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    次の世代のために

    日光杉並木は、日光街道、日光例幣使街道、会津西街道のうち、両側にスギが植栽された並木道の総称で、総延長は35.41キロメートルに渡り、世界最長の並木道としてギネスブックにも登録されています。

    1617年(元和3年)に日光東照宮が創建されると、将軍家や諸大名が日光参詣が実施されるようになり、江戸から日光への道路が急速に開け、江戸から宇都宮へ続く奥州街道も日光街道へと呼び改められるようになったそうです。 日光杉並木は、若くして家康に仕えた松平正綱が、その恩に報いるために、1625年(寛永2年)から20年以上の歳月をかけて、紀州から取り寄せた杉の苗木を植樹したもので、1648年(慶安元年)、家康の33回忌に参道並木として東照宮に寄進されました。

    言い伝えでは、日光東照宮の造営に際し、正綱が杉の苗木を寄進すると申し出たところ、諸大名からは「東照宮に対して何とケチなことよ」と非難を受けたのですが、正綱は「末をご覧あれよ」と返したと言われています。その後、正綱の息子である松平正信が、スギを植え足して今日に伝わる並木となりました。

    植樹後400年以上経た現在でもその姿を残している杉並木、松平正綱の主君家康に対する気持ち、自分の行動が現在だけでなく、次の世代、その次の世代を見据えたものであるか、自問自答したくなります。

    林業家は3代先のことを考えて今日の仕事をする、と言われます。自分自身が見ることのない未来の姿を描いて、コツコツと積み重ねた結果、3代先の孫たちがその結果を見るということになるわけです。

    夢のような話、まだ来ぬ未来を思い描くことなど、はかない夢じゃないか、そう考える方もおられるかもしれません。それでも、次の世代のため、今の一歩、一歩を重ねていきたい、これは林業だけではなく、家づくりについても同じだと考えています。

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